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April 19, 2006

<ウィニー>対策ソフト、産官学チームで開発へ

<ウィニー>対策ソフト、産官学チームで開発へ 政府が決定 | Excite エキサイト : ニュース
 政府は18日、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」やコンピューターウイルスによる情報流出対策として対策ソフトの開発に着手することを決めた。大学の研究者やパソコンメーカーを交えた産官学のチームを組織し開発を進める予定で、07年度から順次、政府機関に配布することを目指す。
 ウィニーによる情報流出をめぐっては安倍晋三官房長官が先月の記者会見で「最も確実な対策は使わないこと」と訴え、政府はウィニーをパソコンに組み込まないよう職員に指導している。しかし、私用のパソコンを仕事で使うケースもあり「根本的な対策が必要」(内閣官房情報セキュリティセンター)と判断、ソフトを開発することになった。
 対策ソフトは、パソコンから情報が流出する可能性を事前に察知し、問題ソフトを停止させる仕組み。ウィンドウズやリナックスなど基本ソフト(OS)に関係なく使えるようにする。開発方針は、政府の「情報セキュリティ政策会議」(議長・安倍官房長官)が今月下旬にまとめる行動計画「セキュアジャパン2006」に盛り込む。

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