March 16, 2006

「サービスは継続」livedoor Wireless

ITmedia News:「サービスは継続」livedoor Wireless、エリア拡大は見直し
 YOZANと結んでいた無線LANサービス事業の契約を解除したライブドアは3月15日、現在サービス中と工事中のアクセスポイント(AP)合計約2200カ所では従来通りサービスを継続する方針を明らかにした。
 同社によると、東証マザーズ上場廃止決定を受けて事業内容の再編を検討し、今夏に予定していた4000カ所のAP敷設計画を見直すことになったため、YOZANとの契約解除を決めたという。今後のエリア計画は改めて検討するとしている。

ライブドア関連ニュース

Impress:USENの宇野社長、フジテレビが保有するライブドア全株式を取得
 USENは16日、同社代表取締役社長の宇野康秀氏が、フジテレビジョンが所有するライブドアの全株式1億3,374万株を取得する譲渡契約を締結したと発表した。
 株式の取得は、宇野氏が個人として自己資金で行なう。株式の取得価格は1株あたり71円で、取得合計金額は94億9,554万円。売買代金の決済日は5月31日。
ライブドア:宮内被告ら3人の保釈認める 堀江被告は却下−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ
 ライブドアグループの証券取引法違反事件で、東京地裁は16日、同法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で追起訴された前財務担当取締役、宮内亮治(38)▽関連会社「ライブドアマーケティング」前社長で前取締役、岡本文人(38)▽金融子会社「ライブドアファイナンス」前社長で前執行役員、中村長也(38)の3被告の保釈を認める決定を出した。保釈保証金は宮内被告が5000万円、岡本被告が1000万円、中村被告が2000万円。
 前社長の堀江貴文被告(33)と、同法違反で起訴された前代表取締役、熊谷史人被告(28)については、請求を却下した。堀江前社長側は準抗告する方針。
乙部ライブドア広報が退社へ - nikkansports.com > 社会ニュース
 ライブドア広報の乙部綾子氏(30)が、今週中にも同社に辞表を提出し、退社する意向であることが15日、分かった。今後の活動は未定という。約3年半前に入社した乙部氏は、前社長堀江貴文被告の横に付き添う姿が有名になり、タレント活動も行ったが、強制捜査後は表舞台から去っていた。平松庚三新社長(60)体制下での広報業務への不満が強かったとみられ、最近、複数の関係者に自分を売り込んだり、身の振り方を相談していたという。
 ライブドア関係者は15日「乙部氏がライブドアを退社するのは間違いない」と断言した。退社後の身の振り方は決まっておらず、乙部氏は周囲に「しばらく休みたい」と話しているという。
 今月1日には約1カ月半ぶりに自分のブログを更新。「広報として今すべきことを1つ1つ着実に行い、なんとか信頼を回復できるよう努力していきたい」と書き、3日にも「『頑張ろう』という社員が大勢いる会社で今もこうして仕事ができていることを、とても幸せに思います」とやる気を見せた。しかし、同7日に「ライブドアをもう1度、生まれ変わらせなくては」と書いたのを最後に、1週間以上更新が止まっていた。

Winny関連

電机本舗HP
電机本舗はファイル共有プログラム「Winny」の対策ソフトを発表した。
ITmedia エンタープライズ:「PC内のWinny探します」公的機関向けにWinny検出ソフトを無償提供
 クオリティは、同社のクライアントPC資産管理ソフトウェア「QND Plus」にWinny検出プログラムを組み合わせた製品を、地方自治体、警察、官公庁などを対象に無償で配布する。3月22日より同社のWebサイトからダウンロードできる。
 QND Plusは、クライアントPC内のインベントリ情報やセキュリティパッチの適用状態などを管理する商用ソフト。サーバプログラムから各PCに対してタスク(エージェント)を配布することで情報収集を行うが、特定のソフトウェアを検出するといったセキュリティ対策としての利用が可能。今回配布予定のプログラムでは、Winnyを検出するタスクがあらかじめ組まれた状態で提供される。評価用プログラムに専用のシリアル番号を入力すると、5000ライセンスまで無償利用できる。使用期限は4月30日まで。

そして、最近の流出を理由としてぷららが動きました。
Impress:他社ISPのWinnyとの通信も遮断、ぷららがWinnyの完全規制を決定
 ぷららネットワークスは16日、ファイル交換ソフト「Winny」による通信を完全規制すると発表した。規制開始は期日が決定次第発表するとしている。
 ぷららでは、2003年11月からそれまで上りトラフィックの60〜80%を占めていたWinnyや「Win-MX」などのP2Pファイル交換ソフトによる自社ネットワーク内の上りトラフィックの制御を開始。2005年9月には自社ネットワーク内の下りトラフィックに関しても制御を開始していた。
 今回、開始するWinnyの完全規制では、他社ISPのユーザーが使用するWinnyとの通信も遮断する。ぷららでは「Antinnyなどのウイルスに感染したPCからWinnyを介した個人情報や機密情報の流出が相次いでいる。こうした社会問題を憂慮すべき事態と捉え、ユーザーが安心して利用できるネットワーク環境を提供することが通信事業者としての責務だ」とWinnyによる通信の完全規制を決定するに至った経緯を語った。
ITmedia エンタープライズ:ぷらら、Winny通信をシャットアウトへ
 ぷららネットワークスは3月16日、Winnyによる通信の完全規制を5月をめどに始めると発表した。Winnyを介した情報流出が相次いでいるのを受けた処置で、ぷららからはWinnyの使用は事実上不可能になる。Winnyのトラフィック量を規制しているISPはあるが、完全規制は珍しい。
 Winny独特のトラフィックパターンを判別し、合致する通信を自動的に遮断する方針。このためぷららユーザーは、ぷらら経由からはWinnyは使用できなくなる。
 同社は2003年11月より、当時上りトラフィックの6〜8割を占めていたWinnyおよびWinMXの帯域を制限する措置を講じてきた。今回の規制では、Winnyによる通信を「完全に」規制する。なお、トラフィックパターンに基づく規制であり、コンテンツの中身による制御ではないため、電気通信事業法に抵触するものではないとしている。

Impress:「Winnyを使わないで」安倍官房長官が国民に呼びかけ
 「情報漏洩を防ぐ最も確実な対策は、PCでWinnyを使わないことです」――。15日、多発するウイルス「Antinny」による情報流出に、安倍晋三官房長官が異例の呼びかけを行なった。
 内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)でも、Winnyの危険性に関して注意喚起を行なっている。それによると、「Winnyで入手したファイルは、誰が、いつ、どこで作成したのかもわからない信頼できないファイルで、Antinnyを紛れこませることは簡単」であるとし、Winnyで入手したファイルの実行や閲覧は非常に危険だと指摘。Antinnyが入ったファイルは、拡張子がわかりにくい紛らわしいファイル名であったり、アイコンを偽装するなど、人間の心理を巧妙に突いているため、Winnyを使用してファイルを入手する行為そのものが危険だという。また、PCを業務用途ではなく、メールやWebページの閲覧だけの用途で使用していても、個人のプライバシーに関する情報が入っている可能性があるため、情報流出を防ぐ最も確実な対策は「Winnyを使わないこと」と結論付けた。

1台2役のユニークなUSBマウス

ソニーから「Skype」に最適な1台2役のユニークなUSBマウス登場!
 ソニーからIP電話用端末にもユニークなUSBマウス「マウストーク」(型番:VN-CX1)が登場した。
 「マウストーク」は、折り畳み式の携帯電話のような構造をしており、閉じた状態では一般的なマウスと同じような形状だが、開くことで電話用端末にも変形する1台2役のユニークなUSBマウス。
 また、本製品はパッケージに記載してあるように「Skype」に最適化されており着信時は本体上部のLEDランプと着信音で受信が確認でき、通話中は、ホイール部分をスクロールすることで音量調整が可能だ。また、ハンズフリー通話にも対応している。発信は、本体を開き「Skype」の画面上で通話相手を選ぶだけで発信し、本体を閉じれば通話は終了し、再びマウスとして使用可能。
 さらにホイール部分を押すことでマイクを切るミュート機能も搭載されている。なお、本体を閉じれば通話は終了し、再びマウスとして使用可能。
 ちなみに電話機として使用中はマウスとして使用することはできない。