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January 15, 2006

個人情報漏洩は紛失と誤送信

Japan.internet.com Webマーケティング - ウイルス・不正アクセス対策よりも社員教育を、2005年情報漏洩事件の6割は「紛失/誤送信」
 セキュア・テクノロジー・パートナーズ株式会社は12日、 個人情報保護法施行後の個人情報漏洩事件の発生件数、発生形態の調査・分析結果を発表した。調査期間は2005年4月1日から2005年12月31日、対象となったのは期間中に Web などで公開された個人情報漏洩事件。
 同社の調査によると、対象期間中の全漏洩事件発生件数は495件。月別では、4月:35件、、5月:50件、6月:58件、7月:32件、8月:57件、9月:62件、10月:78件、11月:67件 、12月:56件だった。2005年4月1日の個人情報保護法施行後にもかかわらず、調査結果を見ると漏洩事件は増加傾向にある。
 全漏洩事件を、紛失(従業員の誤廃棄も含む)、盗難、誤送信(E-mail、FAX など)、 不正アクセス、ウイルスといった発生形態別に見ると、1位「紛失」(48.79%) 、2位「盗難」(18.22%)、3位「誤送信」(10.32%)、4位「ウイルス」(2.43%)、5位「不正アクセス」(2.02%)。
 紛失と誤送信を合わせると全体の6割にものぼり、個人情報漏洩事件の6割は内部(従業員の不注意)により発生していることがわかる。外部(盗難や不正アクセス)による漏洩は少なく、全体の20%程度。

まぁ完璧に穴防いだら業務回らないし、業務できるような穴が空いてると従業員のモラル次第と。

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