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February 12, 2006

DeNAと三菱UFJ、ネット決済センター設立

DeNAと三菱東京UFJ銀行が業務・資本提携、ネット決済センターを共同設立 (MYCOM PC WEB)
 オークション/ショッピングサイト「ビッダーズ」を運営するディー・エヌ・エー(以下DeNA)と三菱東京UFJ銀行は、業務・資本提携すると発表した。両社は、インターネット、携帯電話上で決済ができる「ネット決済センター」(仮称)を共同出資で3月末までに設立するとともに、同行は発行済み株式総数の3%をめどに出資する。また、両社は今後、消費者向けサービス分野で、電子商取引(EC)と金融を融合させた、新しい事業を展開するため協議していく意向だ。
 「ネット決済センター」は9月末までに業務、サービスを開始する見通しで、「ビッダーズ」や、同じくDeNAの子会社が展開している携帯電話専用オークションサイト「モバオク」をはじめ、ネットショッピングやオークションサイト向けに、収納代行サービスをパッケージ化して提供、三菱東京UFJ 銀行以外にも、複数の金融機関や決済手段を利用できるよう、JAバンク、全国の金融機関に提携を呼びかける方針だ。また、収納代行サービスの面では、UFJ ニコスの協力も得る。また、エスクロー機能も備える。
 「ネット決済センター」の資本金、出資比率、商号などの具体的な内容は、今後、両社が協議していく意向だが、両社のほか、三菱UFJフィナンシャル・グループとリテール分野で業務・資本提携している農林中央金庫も出資する予定だ。
 ECを利用する際の決済手段は、銀行振込、クレジットカード、コンビニ決済、代金引換などが用いられているが、企業と消費者間の取引の場合、店舗によって利用できる決済方法が異なる一方、一般消費者同士のやり取りの場合、取引ごとに決済方法を取引者間で決める必要があるなどの状況であることから、DeNAはユーザーの利便性、安全性向上をめざし、三菱東京UFJ銀行は、インターネットユーザーによる銀行口座の開設や、「スーパーIC カード」の利用促進などを図る。

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