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January 14, 2006

株式会社バンダイナムコゲームス

バンダイナムコホールディングス、ゲーム事業を新会社に集約:Slash Games (オンラインゲーム総合サイト) 2006/01/11
 バンダイナムコホールディングスは、バンダイとナムコのビデオゲーム事業を再編、新会社を設立すると発表した。
 バンダイとナムコの家庭用ゲーム事業、ナムコの業務用ゲーム機向けコンテンツ事業部門、モバイルコンテンツなどの事業部門、新規事業部門の一部を統合。2006年3月31日(金)に、「株式会社バンダイナムコゲームス」が設立される。
 現在はバンダイが玩具とゲーム、ナムコがゲームとアミューズメント事業といった分担になっているが、再編以降はバンダイが玩具、ナムコがアミューズメント事業、バンダイナムコゲームスがゲームコンテンツを担当することになる。
 ビデオゲーム黎明期から、アーケードや家庭用にさまざまな名作を送り出し、アミューズメント事業にも積極的な展開を見せたナムコだが、再編によってその役割が大きく変化したといえるだろう。バンダイナムコゲームスは、現ナムコのスタッフが中心となっており、ゲームソフトのナムコとしての活動は、バンダイナムコゲームスに引き継がれてる。

との事。今年はいよいよ、神戸発のあの会社や、市ヶ谷の会社など老舗アーケードゲームベンダーがPCオンラインゲーム業界に進出してきます。
4gamer.net:4Gamer.net
 バンダイナムコゲームスの社員数は1705名。内訳は,バンダイより55名,ナムコより1650名となる。また取締役は8人で,ナムコからは取締役会長の中村雅哉氏(現ナムコ代表取締役会長),代表取締役社長の石川祝男氏(現ナムコ代表取締役副社長)など5名,バンダイからは代表取締役副社長の鵜ノ澤伸氏(現バンダイ常務取締役)など3名が就任する予定。監査役3名は,猿川昭義氏(現ナムコ取締役副会長)をはじめ,全員ナムコ側からの就任となる。
 ここで気になるのは,バンダイとナムコが現在それぞれで抱えているオンラインゲームコンテンツの動向だが,現時点では役員人事が発表できる段階にすぎず,詳細については現場サイドでもつかみ切れていない様子だ。
 バンダイでは「ガンダムネットワークオペレーション2」および>「UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE Dawn of Australia」を運営中であるし,ナムコでは「テイルズ オブ エターニア オンライン」や>「Hellgate: London」を準備中(後者は少し色合いが異なるが)。もしもこれらをまとめてバンダイナムコゲームスが手がける形になるとすると,ビッグタイトルを多数抱える大規模なオンラインゲームパブリッシャとなるだろう。

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