January 28, 2006

警察庁遺失物法改正提言へ

中国新聞・社会:警察の検索システム整備を 遺失物法改正へ提言
 急増する落とし物の取り扱い見直しを検討する有識者らの「遺失物行政研究会」(座長・野村豊弘学習院大大学院法務研究科教授)が27日、全国規模での警察の検索システム整備や保管期間の短縮などを盛り込んだ提言を取りまとめた。
 警察庁は提言を踏まえ、2月上旬にも遺失物法の改正案をまとめ、通常国会への提出を目指す。
 提言は、社会、経済情勢の変化や多様化する落とし物の種類に応じた合理的な取り扱いなどを柱に改善の方向性を打ち出した。
 現行制度では各警察署ごとに落とし物を管理しているため、紛失場所が分からない場合には複数の警察署に問い合わせる必要がある。

遺失物行政研究会は、警察庁生活安全局内の組織。遺失物法は昭和33年以来改正されていない。

モバイルSuicaスタート

Impress:「モバイルSuica」、いよいよ28日スタート
 JR東日本は、首都圏や仙台エリア、新潟エリアの同社鉄道に携帯電話で乗降できる新サービス「モバイルSuica」を1月28日に開始する。あわせて同社では主要駅に案内ブースを設営するほか、一部コンビニで現金チャージも可能となる。
 「モバイルSuica」は、非接触ICチップを内蔵した乗車カード「Suica」と同じ機能を、携帯電話でも利用できるというサービス。鉄道の乗降、あるいは電子マネーでのショッピングという面では、カード型とモバイルSuicaの違いはなく、同じ使い方となるが、チャージ方法などが異なっている。モバイルSuicaでは、基本的にクレジットカードを登録した上で、ネットワーク経由でのチャージとなり、利用できるクレジットカードは、JR東日本が発行するビューカード(提携カード含む)のみ。ただし、JRの駅周辺に展開しているコンビニエンスストア「NEWDAYS」や、ファミリーマートの一部店舗では、カード型と同じく、現金でモバイルSuicaにチャージできる。なお、券売機などでは現金によるモバイルSuicaへのチャージはできない。
 現時点での対応機種は、ドコモの902iシリーズ(D902i除く)とF702iD(未発売)、auのW32H、W32S(要バージョンアップ)、W41S。モバイルSuicaの利用にあたっては、「Suica設定アプリ」「モバイルSuicaアプリ」をダウンロードする必要があるが、新たに対応機種となったauの「W41S」向けアプリは2月2日からの配信となる。サービス開始時期から若干遅れての配信となることに対して、KDDIでは「BREWアプリでは配信をするための準備期間が必要となっているため」と説明している。
NTTドコモの“おサイフケータイ”が1000万契約突破
 (株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は27日、“おサイフケータイ”(iモード FeliCa対応端末)のNTTドコモグループ合計契約数が1月26日現在で1000万を超えたと発表した。
 “おサイフケータイ”は2004年7月10日にサービスを開始、500万契約は約1年後の2005年7月に到達。その後半年で500万から1000万へと倍増したことになる。現在対応機種は17機種。電子マネーだけでなく会員証やポイントサービスとしても活用され、利用可能箇所は2005年12月現在で約2万8000店舗と自販機約6800台。

リモート・ログオン・ユーザーからのファイル・アクセスを制限する

リモート・ログオン・ユーザーからのファイル・アクセスを制限する − @IT
 リモート・デスクトップの利点は、あたかも操作対象のコンピュータの前にいるようにして、遠隔地からこれを自由自在に操作できることだ。ソフトウェアのインストールからファイル・アクセス、コンピュータの再起動に至るまで、ほぼどんな操作も可能だ。だからこそ便利なのだが、万一何らかの理由から、不正なユーザーがリモート・デスクトップ接続に成功した場合、コンピュータは完全に乗っ取られてしまう。
 このため同一ユーザーであっても、ローカル・ログオンした場合と、リモートからリモート・デスクトップでログオンした場合で、ファイルへのアクセス制御を切り替えたいということもあるだろう。例えば、機密性の高い情報ファイル(例えば経理や財務、人事情報など)には、たとえ本来アクセス権を持つユーザーであっても、リモート・デスクトップ経由の接続ではアクセスを禁止するなどだ。こうしておけば、万一不正攻撃によって攻撃者によるリモート・デスクトップ接続ができたとしても、重要ファイルへのアクセスは禁止できることになる。
 Windows XP/Windows Server 2003では、リモート・デスクトップやターミナル・サービス、リモート・アシスタンス機能を利用してログオンしたユーザーには、REMOTE INTERACTIVE LOGONというセキュリティID(SID)が自動的に割り当てられ、そのユーザーはREMOTE INTERACTIVE LOGONグループに属するものとしてアクセス制御が実施されるようになっている。従って前述のようなアクセス制御を実施したければ、当該ファイルのプロパティを設定し、REMOTE INTERACTIVE LOGONグループのユーザーに対してアクセス制御を行えばよい。

さよならAIBO&QRIO

ソニー「AIBO」の歴史に幕--7年間に全世界で15万台 - CNET Japan
 コスト削減および組織改革を進めるソニーは、製品としては販売されなかった「QRIO」という名称の高価な人型ロボットなどとともに、ロボット犬「AIBO」の製造中止を決めた。
 ソニー米国法人の広報担当によると、同社はAIBOの販売を開始した1999年以来、あわせて15万台以上を販売したという。だが現在、同社はかつてない緊縮経営を強いられており、ロボット部門もその対象となった格好だ。
 同社広報のKirstie Pfeifferは、「ソニーの中核事業は、エレクトロニクスやゲーム、エンターテインメント分野だが、中でも採算性が高く、戦略的な成長が見込めるものに重きを置いている。こうした観点から、AIBOの製造中止を決めた」と述べている。
 なお、オンラインの「SonyStyle」や他の小売店では、在庫がなくなるまで、AIBOの販売を続ける。ソニーは、AIBOの開発プロジェクトで得た知見を今後の製品開発に活かしていく意向だが、AIBOやQRIOが復活することはないとPfeiferは述べている。さらに、同社は最新版のAIBOについては今後少なくとも7年間サポートを継続するとPfeiferは付け加えた。

実に残念なニュース。CCCDを販売し、WEGAを捨て、AIBOもQRIOも捨てて、ソニーはいったいどこへ進もうとしているのか。。
Sony Japan|設立趣意書 の精神は死に絶えたんでしょうか。

アグリ参戦!

チームアグリ「青」シグナル…FIAが正式承認 : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 自動車レースの最高峰、F1世界選手権に新規参戦を表明していたスーパーアグリ・フォーミュラワン(鈴木亜久里代表)の参加が26日、国際自動車連盟(FIA)から正式承認された。
 「ロンドンで搭乗直前に聞いた」という鈴木代表は27日夕に成田空港に帰国、「スタッフ、まわりの人が一生懸命にやってくれた。これでやっとスタート位置につけた」と喜びの表情を見せ、「これから24時間体制で、開幕への準備を進める」と気合を込めた。
 11月1日の参戦発表から約3か月。3月12日からの第1戦バーレーンGPに出場するにはぎりぎりのタイミングだった。正式に認められたことで、スポンサー契約も進み、第1ドライバーが確実な佐藤琢磨と「現在4人と交渉中」という第2ドライバーも近々、発表される予定。
 現在、英国のチーム本拠地で製作中の「アグリ・ホンダ」のマシンは「SA05」と名付けられ、2002年当時のチームが使っていた車の改造版。2月14日に完成、本番までに200〜300キロ試走する。鈴木代表は「はっきり言って、(ホンダの)エンジン以外は、戦闘力はない。第3戦豪州までは結果を期待しないで」と苦笑い。しかし、並行して全くの新型「SA06」の設計、製作も進めている。鈴木代表は「これが登場する(5月の第6戦)スペインGPからは期待してほしい。入賞も出来る」と強気の見通しを披露した。
 「車の色は赤と白が基調」と、くしくもホンダ、トヨタと同じ色調となる。「でも、ウチはメーカーの直接参加ではない。日本のチームという意識で、若い人たちの目標となるよう、力をつけていきたい」と鈴木代表は独自色を強調した。

まずはメデタイことです。しかし、まだスターティンググリッドにすら立てていない状況であり、これからが大変ではないでしょうか。なんにせよ、応援しています。アグリも言ってるようにサンマリノGPからは期待でしょうか。